2003年9月に幌南学園幼稚園 の遊戯室にステンドグラスをデザインしました。実物を現場に取付けた時、光の変化でさまざまな表情を見せるステンド・グラスの美しさにに感動!そして、いつか自分の手で作ってみたいと思っていたのが、実現しました。
いつも制作をお願いしているクリエーション工房さんの親切に甘えて、個人指導していただくことになりました。
初心者ですから、普通は小さなステンドグラスから始めるべきなのでしょうが・・・・大胆にも、自宅玄関の採光窓に挑戦することにしました。
6月15日までに、デザインを決めて原寸図3枚を描くのが最初の宿題です。
<デザイン・コンセプト>
楽しくて元気の出るデザイン
最初のイメージは、太陽、デージーの花、クローバーの葉、7個の星など・・・そして、7個のボールに決まりました。
工房に通いはじめて、1日目
窓の大きさ(1210mm×370mm)の原寸図を3枚持ってきました。原寸図の1枚をを板に貼りつけ、使うガラスを選びます。
2日目は、カットしたガラスを断面H型のステンドグラス用鉛線(ケイム)で組んでゆく作業です。
6mm幅のケイムに左右からガラスを組込むのですが、これが経験と技術の差が出る、一番根気のいる工程です。最初はすごく時間がかかって、一日で終われるか心配したのですが・・・だんだん上手くなって、終わる頃には職人気分!
3日目
ケイム(H型のステンドグラス用鉛線)の継目を半田で固定してから、ステンドガラス用のパテを埋めます。パテが固まるのに時間がかかるので、この後4日間休みました。
4日目
パテが固まったので、余分なパテを木のヘラや目打ちで削り落とします。金属保護剤を塗って完成。
(有)クリエーション工房の菊池さん、本当にお世話になりました。感謝しています!!
やっぱり自分で作ったものは、良いですね。( 超 自己満足 )